遂に今日、緊急事態宣言が出されました。
巷では、「当然だ」とか「遅すぎた」とかいろいろ言われていますね。
海外では、都市封鎖で、ほぼ人の姿が見られないところもあり
日本人が桜を見ていたり、外でランニングしているのを見ては
「日本人ってなんでそんなにのんびりしてるんだー」
「信じられないー」
という論調も多いとも聞きます。
賛否両論あるでしょうけれど
私には、これは国民性のような気がします。
そして、これはけっこう「良いこと」だと思います。
日本は、コロナ騒動初期のころ
中国に次いで、第二の汚染国と言われながらも
被害を比較的小さく抑えることができていました。
その原因を、有識者の方がテレビで
「様々な幸運があったとしか思えない」
と言っていました。
もちろん、医療関係者の方々の献身的な尽力あってのことですが、
トイレットペーパー騒動とか、混乱とかいろいろあっても
わりと、多くの人が平静でいて
明るく、楽しく、軽い波動を保っていることも
貢献しているんじゃないかな。
日本で生まれ育った人には
（国籍はどうであれ）
意識しているか意識していないかにかかわらず
自然が神
という意識が潜在的にありますね。
子どものころから
遠足だの、旅行だの、散歩だの、行く先々で、
自然が神として祀られているのに触れて育ちます。
太陽は神だし、
山が神だったり、岩が神だったり
滝が神だったり、巨木が神だったりする文化の中で
大きくなるんですからね。
八百万（やおよろず）の神々がそこらじゅうにいて
私たちを見守り、助けてくれている・・・
でも、その神々はいつも優しいわけではなく
台風や地震や水害や
いろいろな災害も起こる・・・
その原因を追究して、解決しようとしても
いろいろな因果があり、全貌はわからない
人智の及ばないことも多い・・・
自然は闘うものではなく
うまく折り合いをつけながら
共存していくもの・・・
無神論者のつもりでも
そういう意識が、奥底に流れているのだと思います。
一概には言えませんが
西洋的な思考だと
自然は闘って、征服していくもの
原因は必ずあって、究明できるもの
原因を追究して対処すれば、勝てる！
という意識になります。
コロナウィルスは敵であって
闘い、撲滅、征服して勝利を収めるべきもので
今回のように
目に見えない、
どこから攻めて来られるか（感染経路が）わからない
武器（ワクチン）もなく、闘う術がわからない
となれば、恐怖や不安に陥りやすいでしょうね。
原因がわかっていれば、すぐに解決できる問題も多々あるわけで
もちろん、そういうアプローチも大切ですね。
でも、目に見えない、原因がわからない
有効な対処の仕方がわからないようなことだって
たくさんありますね。
今回のような場合
不安材料もたくさんあるけれども
なんとなく、大丈夫だと思える、
あんまり心配し過ぎないで
「なんとかなる」と思える、
そこそこ明るい、軽い、良い気分でいられる
というのは、
世界の波動が落ち込むのを支える意味で
大いに貢献しているような気がします。
おととい、世界同時瞑想プロジェクトに参加しました。
日本時間で、４月５日１１時４５分から２０分間
コロナウィルスが安全に除去され
人々の不安や恐怖も癒され
地球のすべての生命体に最適な癒しが起きることを
イメージしました。
私のところにも、１０回近く、シェアやお誘いがありましたし
友人知人にも、かなりたくさんの人が参加していたので
全世界では相当な数になったことと思います。
相当な数の人々が一斉に同じことをイメージすることで
量子物理学的に見て
たくさんの素粒子が、素晴らしい現実を創るために
動いたことだろうと思います。
私たちの意識はそれだけの力を持っているのです。
今、自分にできることは
そんなに難しいことではないと思っています。
できるだけ家にいることと
できるだけ軽い、明るい、楽しい気持ちでいること。
日本人は、悪いことでもすぐに忘れてしまうとか
さらさらと、水に流してしまうとか
良くないことのように言われることもありますが
それは、根本に、
自然への畏敬の念と、良い意味での諦念と
信頼感、安心感があるからではないのかな。
人間優先、経済優先で忘れてしまい
ずいぶん遠くまで、離れてしまった感があるけれど
私たちがもともと、深いところに、持っていることじゃないのかな。
自分たちの長所でもって、自信を持って
明るく、楽しく、軽やかに
世界に貢献できればいいなと思います。
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